最近の記事で、「入居後のクリーニング」という言葉を使いますが、入居後と言う事は「入居前にお掃除屋さんが作業を行った後」と言う事です。

なのに当店へ再度クリーニングの依頼が多くあります。これは別に賃貸物件や中古物件に限りません。今回は老人ホームで、お掃除屋さんの後のクリーニングです。

お掃除屋さんの後のお掃除・・・って、なんのこっちゃ?

と思う人へ、つまり下請け業者さんや安請け業者さんの作業に、納得できない場合や対応できない場合に依頼されます。中にはお掃除とは関係ない作業が含まれる場合も・・・。

今回の老人ホームでは、下請け業者さんが「これ以上できません。」と言う事で当店へ。

話を聞くと、床の黒ずみ・洗面台の水垢・その周りのコーキングとの事。その他、クロスの補修やペンキ塗装などもありましたが、これらは専門外なうえ、日程に余裕が無いので今回はパス。

糟屋郡で室内クリーニングコーキングの部分は打ち直し。洗面台は磨く。床はトイレ部分と洗面台下の部分を剥離とワックス塗布で対応。そして、作業後です。

洗面台は、いつも通り1・2・3で磨き光沢復元!コーキングもgood!問題は床面。本当は全面剥離ワックス塗布をしたかったのですが、次の日が入居日で既に家具やベッドに布団まである状態。その為、希望されていたトイレ部分の床面と洗面台下の床面のみで対応。

洗面台クリーニング床面は、あからさまに以前の部分との違いが分かります。つまり、黒ずみの原因は汚れた状態でのワックスの塗り重ねが原因です。次回、全面剥離しましょうね。

そして月曜日には、もう1部屋同じ作業があります。

予め言っておきますが、僕は下請け業者さんの気持ちも分かります。

超低予算で限られた時間内に終わらせなければならない。という現状を知っているから。僕も昔は嫌という程経験しましたからね。それじゃ~出来る事にも限度があるよね。

なので現在は、下請け作業は一切お断りしています。基本は、一般家庭専門店です。