1月最後の仕事は、春日市でキッチンクリーニングです。

とにかく朝が寒いです。昨年末から、インフルエンザ予防の為にマスクを着用してますが寒さに耐えきれず、ニットキャップまで被ってお伺いしました。

けして怪しい人ではありません。ただ寒いだけです。

近年このタイプのシンクが多いような気がします。このタイプのステンレスは、柔らかい性質なのか?磨き込む事で鏡面に近い状態にまで復活します。

それでも時間は必要です。テレビCMのようにはいきません。それでは作業前の写真です。

(スマホの場合は、横にして見て下さい。)

キッチンシンク磨き水垢・錆び・傷・・・状態は良くありません。どこまで復元できるかな?

今回は通常よりも磨きました。と言うのも、別メニューの「シンクの研磨」とキッチン
クリーニングで行う、シンクの研磨を明確に区別する必要があると思っていたからです。

定義の無い「キレイ」に対し、作業時間と質と費用対効果。

洗剤や道具類を含む材料費の高騰、作業時間の遅延など、仕上がりにこだわる程マイナスが生まれる状態が長く続いていました。

その為、今年からは個別で「シンクの再生研磨」は残しつつ、キッチンクリーニング・
お得なキッチンセットの値段を上げても、納得できる仕上がりなら問題ないのでは?
と考え、試験的に作業を行いました。それでは、研磨後のシンクです。

シンクの磨きいかがですか?以前から、お得意様やリピーター様には安いと言われていただけに、少し値段を上げても常連様の客離れには繋がらないと思います。

今回のお客様も大変喜んで「これなら安い。」と言って頂きました。

本当なら、消費税が10%になるまでは現状維持を続けたかったのですが、さすがに近年の業界における材料費の高騰は厳しいです。

一応、4月頃を目処にキッチンクリーニングの値上げを考えています。
これからも「依頼する価値のある」作業を行う為、ご理解の程よろしくお願い致します。