黒カビとアルツハイマー病

先日、テレビで「黒カビ」と「アルツハイマー型認知症」との関係性について、
黒カビはアルツハイマー病を発症させるリスクを高める可能性があるとの事。

カビとの共存生活をおくる現在の住環境において、今更感は否めませんね。
住まいで黒カビを1番に思い浮かぶのは・・・主に浴室とエアコンでしょうか。

上はエアコンの熱交換器の部分。下はエアコンの風が出る吹き出し口の内部。
アレルギーがある方なら1発でアウト！な状態です。分解の時に鼻がムズムズします。

エアコンの熱交換器は、結露が原因でカビを発生させる部分。黒カビの発生が分かり難い黒色素材のフローファンの内部。ファンにホコリが積もっている時点でアウト！

エアコン内で増殖したカビは、冷房や暖房の風に乗って室内中にまき散らします。
右下のバケツは、エアコンクリーニングの際に排出されたカビ。真っ黒ですね。

黒カビの発生は、エアコンだけではありません。トイレにだって発生します。
トイレのタンク内やウォシュレットの内側など、水のある場所にカビは付き物です。

最後は何と言っても浴室のカビ。黒カビが増殖しやすい条件が1番整った場所。
左下写真。めったにお目にかかれない？放置しすぎた浴槽内の黒カビ。