12月に入り日々、水まわりクリーニングに追われています。
土曜日の夜、仕事が終わり帰宅すると、机の上に1つ気になる封筒が置いてあった。
発売延期になっていた世界水草レイアウトコンテスト2017の作品集です。
一般販売は12月10日だそうです。ADA特約店(水草販売店など)で取り扱っています。
何それ?と言われる方は1度ご覧下さい。水槽の中の世界観が変わる事でしょう。
今年も凄い作品ばかり?のはずが、昨年の作品集程の感動が無い。なぜだろう?
特に今年の作品は、近年流行りの「原生林」が多い。流木多用、細い垂れ枝にモス多用。凄いとは思うんだけど・・・正直見飽きた。と思った人も多いのでは?
「水槽の中」と判断された時点で佳作以下決定??
写真のような美しい気泡など写真集では見えない。
レイコン作品には、大きく分けて「陰」と「陽」更に「水中画」「地上風景」がある。
トップランカーの多くは、「陰」で「水中画」が多い。安らぎや癒しなど存在しない。
審査基準の項目に棲息環境の再現50点。長期維持の可能性10点。技術力10点。オリジナリティ10点。自然感の演出10点。構図と水草の配置10点。の計100点で判断されます。
1番得点の高い生息環境の再現?否が応でも水中画になるよね?一昔流行った「草原」をイメージした作品の時点で、生息環境の再現での高得点は期待できませんよね。
草原に馬や牛は居ても、魚は空を泳いでいませんからね。ははは。
つまり、家庭で楽しむ癒し的な観賞用水槽と、コンテスト用の作品は別物と言う事です。
今年コンテストに出した作品は、現在45㎝水槽へ移植して観賞を楽しんでいます。
これを出品すると間違いなく4桁、1000位以上確定だと思う。・・・(^_^;)
化粧砂を無くし有茎草を減らして維持管理が楽になりました。メダカも気持ち良さそうに泳いでいます。日々のお手入れも超らくちんです。観賞用ですから。
来年はどんな作品が出るのやら?今から楽しみです。あ!僕も出品しますからね。
レイコン作品集が届く。
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