昨日から入居前の空室クリーニングに入っています。
事前にズレ(認識性の違い)などで不安もありましたが無事作業開始。

お掃除という認識で簡単に考えられがちですが、ハウスクリーニングとなれば
依頼する業者や作業を行う人によって、仕上がり感は大きく異なります。

その為、当店は「サービス業」という認識は一切ありません。ご依頼の際に請けない方が良いと判断した場合はお断りする事もあります。

例えば、今回のキッチンのシンク磨き。サービス業感覚では出来ません。

キッチンシンク研磨前のシンクレンジフードやキッチン周辺の作業を一通り終えてから、最後にシンクを磨きます。
深い傷は除去できませんが、この違い判りますか?

研磨後のシンクシンクの磨き
今回は研磨道具を少し変えて磨いてみました。だからといって簡単に早く終わるわけではありません。最初から最後まで手磨きです。作業後は腕がパンパンです。

このシンクは鏡面になりやすいタイプです。本来はヘアライン仕上げ。
素材によって仕上がり感が異なるのも、この仕事の面白い部分でもあります。

水まわり関係は本日で完了。明日はガラス・窓・室内などなど。最後に床仕上げ。時間が余ることはありません。常に気になる部分は日程の限り何かしら作業を行っています。

当店は、そんなハウスクリーニング店です。